階段の下が洗面所ということで、できるだけ洗面所を広くするには階段の高さや形状がポイントに。

階段の形状

さて、階段の位置が決まったので、階段の形状を考えます。






1坪の周り階段と一口に言っても、

  • 直線・踊り場・踊り場・直線
  • 直線・踊り場・2段周り・直線
  • 直線・4段周り・直線
  • 直線・6段周り・直線

と、いろいろなパターンがあります。

もちろん、公庫仕様のバリアフリーを目指すなら「直線・踊り場・踊り場・直線」です。
一番安全。

ただし、1坪にこれは収まりません。
収めようと思ったら、1段をかなり高くしないと入りません。

というのも、大体、1階から2階の階高(1階床から2階床までの高さ)は2900mm程度です。

1段の高さはどんなに高くても230mm程度でしょう。
ってことは、2900÷230=12.6で、最低13段は段数が必要なのです。

また1段の幅も少なくても180mmと考えると、910mm角の中に5段を収めるのが精一杯。

「直線・踊り場・踊り場・直線」だと、
5段直線・踊り場1段・踊り場1段・5段直線で12段、
最後の1段は2階の床で13段上りきりです。
しかしこれでは形状が安全でも、1段が高くて狭いので本末転倒です。

普通の建売だったら、1段の高さ(蹴上げ)も1段の幅(踏み面)も210mmあたりです。

これより高かったり、狭かったりしたら、急な階段と思って間違いないです。

「直線・4段周り・直線」だと、4段直線・4段周り・4段直線で最後に2階の床で13段上りきりになります。
1段の幅は220mmくらい取れますが、1段の高さも223mmとなり、
やっぱりまだ急です。 あと1段欲しいところです。

しかし1段増やすと、1階の階段幅を増やすか、2階の階段部分を延ばすかになり、
結局この1段のために間取りを910mm(畳み半分)ずつずらす必要が出てきます。

さあ、公庫仕様で一番危険といわれている「直線・6段周り・直線」。

4段直線・6段周り・4段直線で2階の床で15段になります。
15段階段だと1段193mmなので結構ゆったりです。

しかし今回の大きな問題は、階段の下が洗面所になっているということ。
あまり階段をゆったりすると、
ますます洗面所の天井が低くなり狭くなるってわけです。

あっちをとれば、こっちがとれず・・・(- -;)

洗面所に重なるのは階段の直線部分を登って、半分回った、その次の段からの部分です。
回り階段の半分上った残りの部分がそのまま洗面所の半分の天井になります。

もし1段を193mmとすると、(直線4段+周り3段)×193mmで1351mmとなります。

次の1段からが洗濯機置き場の天井になるわけですが、
いくらなんでもギリギリの高さで取れないと思うのでコレくらいで想定しておいた方がよさそうです。

135cmっていうと、かなり低いですよね・・・

そこから段々と上に天井が上がっていくとはいえ、邪魔なことに代わりはない。

つーか、そもそもこの高さで洗濯機が置けるのかという不安も・・・

諦めて1段減らして14段階段とすると、1段は207mm。

(直線4段+周り3段)×207mmで1449mm。

145cmか・・・ギリギリ我慢できる範囲か?

オーホームさんは5段直線にして、洗濯機上が1656mmからを考えていたみたいですが、
1段の幅が180mmはどーかと・・・
確かに160cmあればかなり邪魔さもなくなる気はしますが、
狭い階段は嫌だしなあ。

とまあ、いろいろ考えた結果、
所詮は洗濯機スペース。
階段を優先して、直線4段・6段回り・直線3段の14段上がりきりにしました。



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